2003年11月11日樹氷賞をもって45年の歴史に幕を閉じたかみのやま競馬(山形県上山市)
その翌年から毎年2回は上山を訪れてきました。
しかし、なかなか競馬場まで足を伸ばす踏ん切りがつかず、2009年6月にようやくその跡地を訪ねることが出来たのです。実に6年ぶりでした。
上
馬場管理 パドックからの馬道付近から見たスタンドです。
右
スタンドの遠景
手前は走路だったのですが・・・
ゴール付近のスタンドから見た1コーナー
砂も取り払われ、もう跡形もありません。
ここには入場ゲートがあったのですが、もう何も残ってはいませんでした。
スタンドは今、場外馬券売り場として使われています。
2009年11月のスタンドです。
上の写真と比較していただけるとわかりますが、かつての走路も入場ゲートも舗装された道になっていました。
スタンドの遠景です。
馬場内はきれいに整地されています。
競馬場跡地は3分割され薬品会社の工場が建つとのことでした。
スタンドの遠景写真は西側の道路から撮ったものですが、かつての馬場内に入ることは出来ませんでした。
このとぼけた兄ちゃんのキャラクターが立ち入りを強く阻んでいるような錯覚さえ覚えます。
何となく悲しい風景でした。