針生は朝焼けの美しさが際立つところです。
標高719メートルの高地にあるせいもあるでしょう。
ついついカメラを向けたくなる朝が幾度か。
そうしてつれづれ撮りためた景色を、今回はUploadしてみました。
春夏秋冬、入り交じってはいますが、お楽しみいただけると幸いです。
冬景色、茜色を保ってくれる時間はわずか数分に過ぎません。
目覚めて気づいて大慌てでカメラを取りに行って、あ、終わっちゃった、が何度あったことか。
夏の朝です。
これから気温が上昇して・・・
いいえ、針生の夏はエアコン不要なのです。
過ごしやすく、年間を通じて最も穏やかな季節。
朝靄の中の太陽。
高原地帯では良くある風景です。
彼方に見えるのは那須連峰
幾重にも連なる山並みは何度見ても見飽きることがありません。
夜になって立ち上る天の川も山の端で切れて、見えない山を見せてくれます。
そしてまた、冬が雪を連れてやってきます。
一面の白い世界の始まりですね。
この頃に感じる寂寥感はこの地に生活していないとなかなか覚えないものかもしれません。
針生に来てうかうかしていられないと思うのは朝。
寝坊して朝焼けを見られないのは何とも悔しいからです。
おかげで早起きが身につきました。
3文の得どころじゃありませんよね。
こんな景色が見られるのなら何時にだって起きてしまいます。

6月から7月の日の出は 4:20ごろ・・・
え?・・・