RECIPE 1
伝説豚キャベツ
伝説豚キャベツ それははっきり言って「男の料理」です。
しかしながらそれは深い探求心と研磨した技術の追求の末に生まれるこだわりの料理ではありません。
ただひたすら簡単であり、男子厨房に何とやらを実行する男はおろか、子どもにすら作ることができ
なおかつどこでも入手可能な材料だけを使った安価な料理なのです。
キャベツ
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148円
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根生姜
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128円
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豚コマ
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234円
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合計 (消費税込み)
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535円
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それではそのレシピを紹介することにしましょう。
まずは材料の主役、キャベツ。中玉一個でおよそ3人分ってところでしょうか。 | |
豚コマ・豚バラ、種類は問いませんが安いという条件付きです。 量ですか? そんなものは適当ですよ、適当。 今回は200グラムでしたが。 |
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生姜。 あ、これはたくさんあった方がいいですね。お好みですが。 |
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それでは作業に入ります。 生姜を下ろしてください。皮がついていてもかまいません。がーっとやっちゃってください。 |
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キャベツは手で適当な大きさにちぎります。 ぜひ手でちぎってください。 |
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鍋は大きめのものを用意して、油を入れ熱します。 | |
豚肉を投入。 | |
肉に火が通ったら、ちぎっておいたキャベツを一気に入れて炒めます。 | |
山のようにあったキャベツですが、火が通るとこんなものに。 調味料などは一切入れません。 |
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皿に醤油と生姜を入れて準備。 | |
盛りつけをすれば出来上がりです。 |
さて、ここで食べ方なのですが、皿に醤油を「え?こんなに入れちゃっていいの?」というくらい注ぎます。
生姜も思い切って入れましょう。そこに炒めた豚キャベツをつけていただきます。
一見しょっぱそうに思えますが、食べてみればキャベツの水分と甘みでちょうどいいくらいです。
で、やはりこれにはきゅぅ〜っと冷えたビールが合いますね。
暑い夏の午後、我慢して水分の摂取を控え帰宅、
冷蔵庫で招くビールを横目にとりあえず風呂などに入り、汗をさっぱり流してから
大急ぎで伝説豚キャベツを作って、我慢に我慢を重ねたお待ちかねのビールをやる。
これはもう、至福の楽しみでしょう。